Vimテクニックバイブルを買った
表題の通りVimテクニックバイブルを買ってきました。
パラパラっと読んだ感じですが、感想を。
Vimテクニックバイブル ?作業効率をカイゼンする150の技
- 作者: Vimサポーターズ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 19人 クリック: 661回
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今迄ありそうでなかったVimの逆引きTips本です。
何よりも著者陣がよく知っているお方ばかりで普段Twitterでもよくお世話になっている方々ばかりです。
Vimmerの中のVimmerな方々が執筆しているお陰で安心して読めます。
私自身もVimを5年ほど愛用していますが、全然知らない事が書いてあったり、今迄当然のように使っていた機能にこんな機能もあったのか!?と驚かされるような内容があったりして目から鱗なTipsばかりでした。
特にvimfilerなんかは日本語での公式解説が今迄になかったはずなので、これからは有り難くリファレンスとして参照させて戴きます。
他に個人的に知らなくて驚いたりしたTipsが以下とか。
- 検索パターンにマッチしないワードを検索する
- コマンドラインでもword単位でカーソルを移動する
- %コマンドによるジャンプ機能を拡張する
- インデント量の違いをハイライト表示する
- VimCalcを使用してVimエディタ上で計算処理を行う
- Vimエディタで図を描画する
- 変数名を命名規則に従って変換する
- ソースコード中のtrue・falseをトグルで置き換える
などなど。
あと最後1チャプターまるごと使って解説されているunite.vimはもう別格の扱いです。
私も最近はこれがないとコーディングが出来ないほどに依存しているかもしれません。
一度知ってしまうともう戻れなくなる快適さなのでぜひ導入に挑戦してみてください。
個人的にはVimを使うならすぐ参照出来るくらい隣に置いておくと便利な本だと思いますので、Vimでもっと濃い使い方をしたい!!という人ならぜひ購入して作業のお供にしましょう。